和「懐友」

|沙|双|漢|玉|青|夕|非|憶|
|上|魚|河|水|眼|陽|時|昔|
|盤|飛|不|不|以|欲|為|離|
|桓|雁|尽|亘|迎|逐|客|枝|
|覚|三|織|弟|琴|古|忘|浮|
|亦|行|姫|橘|室|人|九|一|
|眠|白|天|后|前|後|賢|葉|

以下失礼ながら説明です。

[語釈]
「玉水」武蔵国玉(多摩)川。
「亘」わたる。
「弟橘后」おとたちばなひめ。常陸国風土記では「后」と称す。
「漢河」天の河。
「双魚飛雁」ともに手紙の意。
「白」独白の「白」と空白の「白」の意をともに含む。
「盤桓」去りがてに徘徊す。
「亦」また。

[作法]下平声一先押韻。仄起格。次韻。


●記録者 梅足 [hisgw.hitachi-his.co.jp]
●記録日 06/29(月)10:42

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