日月東離坡

|叫|已|舂|挽|三|心|卑|事|
|望|見|潰|分|諸|奥|湿|言|
|故|秋|巨|白|山|四|海|日|
|地|津|麻|木|上|端|東|月|
|佐|蝉|黍|草|不|不|更|東|
|良|噪|愈|尚|須|可|狭|離|
|婆|未|過|茂|科|理|阿|坡|

以下失礼ながら説明です。

[語釈]
「事」古代朝鮮史書「三国遺事」。
「東」東の方。
「海東」ここでは日本の意。
「阿」原意は川の曲がった部分。ここでは場所の意に用いる。
「四端」孟子:「仁義礼知の道に到達する糸口となる四つの心」。
「三諸山」古代朝鮮語で「ミ」は水、「モロ」は涸の意から、雨乞山。
「科」(雨乞)の奉げ物。
「白木」新羅の意。
「巨麻」高麗の意。
「秋津」ここでは「とんぼ」の意(古事記より)。
「佐良婆」古代朝鮮語で「サラバ」:生きて復会いましょう。

[作法]下平声五歌押韻。平起格。


●記録者 梅足 [hisgw2.hitachi-his.co.jp]
●記録日 07/21(火)13:42

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