耶蘇降臨祭にあひて作れる歌

おほやしま やまとの国は 春されば 花咲きををり 秋来れば 瑞穂波うつ
国柄か 見れども飽かぬ 神柄か ここだ安けき にぎたまの 幸はふ国と
神代より 伝へ聞くらく 久方の 天つ御神は 国つ神 愛しとやはらぎ
きらぎらし 黄金のほとけ ゐやまはぬ 人もあらねば もろこしの 孔子
(あなつ)の尊 鑑真の 大き聖も うまし国 国のまほらと おしなべて
慕ひたまふに 荒えみし 西のえみしが 大船の 船腹乾さず いさな取り
海を渡りて 伝へにし 耶蘇の教へは かけまくも あやに畏こし 言はまくも
ゆゆしきものと みな人は をろがみまつる しかはあれど 古来今来の 
八百万 神のことごと 請ふらくは なべて敷きませ 相さからはず


八百万 神のみことよ さからはず 大和まほろば ことほぎたまへ 

かみほとけ 耶蘇のみことも おはします おほやしま国 とことはにもが          


●記録者 堂島屋 [202.250.240.254]
●記録日 12/24(木)13:04

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