十六字令:春 春 チュン 早 発 梅 花 馥 郁 新 ツァオ ファ メイホア フ ユ シン 斜 紅 好 シャ ホン ハオ 粧 点 似 君 唇 チュアン ティエン ス チュン チュン 春 早咲きの梅花、馥郁として新なり 斜紅(斜めに塗った紅)よし 粧点(化粧)して君の唇に似る 十六字令:江 江 ジャン 細 雨 濛 濛 掩 水 窓 シ ユ マンマン イェン スェイ チュアン 遥 望 港 ヤオ ワン ガン 煙 不 見 家 邦 イェン プジェン チャー ファン 江 細雨、濛濛として水窓(船の窓)をおおう 遥かに港を望めども 煙って見えず、家邦(故郷)は! 十六字令:詩 杜甫に「中夜起坐万感集」あり 詩 シー 起 坐 凝 寒 呵 筆 痴 チー ツオ ニン ハン ハー ピィ チー 無 情 月 ウー チン ユエ 中 夜 勿 嘲 嗤 ウー イエ ウ チャオ チー 詩 凝寒(凍える寒さ)に起坐(むくっとおきる)して 筆を呵す(凍った筆に息をかけて溶かす)おろかしさ 無情の月よ 真夜中に嘲笑するな
●記録者 鮟鱇 [h016.n078.nhk.or.jp]
●記録日 01/08(金)18:08
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