名残表
十二 残る蛍は海をめざして 真奈 初秋 動物(蛍) 水辺
露結ぶ野に遊ぶ影踏み
十三 星屑をひき連れ昇る月の舟 真奈 仲秋 月
風もないのに揺れるすすき野
> に続く十四句をお願いします。
名残表十四句募集 : 丹仙(103/3/29 09:54)
Re:名残表十四句募集 : 茉莉花(103/3/29 10:17)
Re:名残表十四句募集 : 千種(103/3/29 10:27)
十四は 「飛天の楽の響くさやけさ」 : 丹仙(103/3/29 10:51)
Re:名残表十四句募集 : 浮遊軒(103/3/29 10:58)
Re:名残表十四句募集 : 蘇生(103/3/29 10:58)
722
Root
▼[723]
▼[724]
▼[725]
▼[726]
▼[727]
名残表十四句募集
折立 震災を悼むともしび雪地蔵 丹仙 晩冬 雪 釈教
二 六甲おろし遠汽笛鳴る 真奈 三冬
三 颯爽と応援の旗打ち振りて 浮遊軒 雑
四 夢な忘れそ明日は旅立ち 庚申堂 旅
五 年たけてまた相見むと交はす文 馬客 恋
六 愛の連結ゆるやかに解き あずき 恋
七 思ひきりショートカットで街を行く ぽぽな 雑(恋離)
八 二分で決める祝賀スピーチ 茉莉花 雑
九 これがまあ満漢全席てふものよ 冬扇 雑 食物
十 右脳悩ます大魔方陣 茶墨 雑
十一 どうしても心のうちはあかせぬと 浮遊軒 雑
十二 残る蛍は海をめざして 真奈 初秋 動物(蛍) 水辺
十三 星屑をひき連れ昇る月の舟 真奈 仲秋 月
に続く十四句をお願いします。秋の句です。
できれば御一人あたり複数の句をお願い致します。
723
▲[722]
なし
Re:名残表十四句募集
十三 星屑をひき連れ昇る月の舟 真奈 仲秋 月
村の芝居の主役引き受け 晩秋
下界そろそろ牧閉ざす頃 晩秋
724
▲[722]
なし
Re:名残表十四句募集
かぜきき草のさやぎはるけく
飛天の楽の響くさやけさ
725
▲[722]
なし
十四は 「飛天の楽の響くさやけさ」
に続けて次の句が投稿されました。
1 村の芝居の主役引き受け
2 下界そろそろ牧閉ざす頃
3 露結ぶ野に遊ぶ影踏み
4 かぜきき草のさやぎはるけく
5 飛天の楽の響くさやけさ
6 風もないのに揺れるすすき野
7 木の実降る降る公園の杜
8 身に入む風に科の夜語り
名残表の最後の句となりました。
この中では、5が良いですね。
飛天とは仏を讃える天女ですが、月を仏の心とし、星くずを、それを讃える天女の楽になぞらえているかのようです。単独でも屹立した詩情を湛えている「飛天」の句を頂戴します。
726
▲[722]
なし
Re:名残表十四句募集
木の実降る降る公園の杜
727
▲[722]
なし
Re:名残表十四句募集
身に入む風に科の夜語り