名残表
踏みしめる土軟らかに春兆す 初春
> 踏みしめる土軟らかに春兆す 初春
治定後に次の句を拝見しました。
名残裏五句募集 : 丹仙(103/3/29 22:09)
Re:名残裏五句募集 : 茉莉花(103/3/29 22:27)
五は「踏みしめる土軟らかに春兆す」 : 丹仙(103/3/29 22:52)
Re:名残裏五句募集 : 真奈(103/3/29 22:46)
Re[2]:名残裏五句募集 : 丹仙(103/3/29 22:59)
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Root
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名残裏五句募集
折立 震災を悼むともしび雪地蔵 丹仙 晩冬 雪 釈教
二 六甲おろし遠汽笛鳴る 真奈 三冬
三 颯爽と応援の旗打ち振りて 浮遊軒 雑
四 夢な忘れそ明日は旅立ち 庚申堂 旅
五 年たけてまた相見むと交はす文 馬客 恋
六 愛の連結ゆるやかに解き あずき 恋
七 思ひきりショートカットで街を行く ぽぽな 雑(恋離)
八 二分で決める祝賀スピーチ 茉莉花 雑
九 これがまあ満漢全席てふものよ 冬扇 雑 食物
十 右脳悩ます大魔方陣 茶墨 雑
十一 どうしても心のうちはあかせぬと 浮遊軒 雑
十二 残る蛍は海をめざして 真奈 初秋 動物(蛍) 水辺
十三 星屑をひき連れ昇る月の舟 真奈 仲秋 月
十四 飛天の楽の響くさやけさ 千種 三秋 釈教 藝能
(裏移)
初 半世紀語るつれづれ去来の忌 茉莉花 晩秋 述懐
二 やむことのなき戦乱に世は 蘇生 述懐
三 電音の見知らぬ友に励まされ 千種 雑 人倫
四 力をも入れず活きる言の葉 真奈 雑
につづく五句を募集します。無季の句または初春の句で続けて下さい。できれば御一人あたり複数の投句をお願い致します。
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Re:名残裏五句募集
ぬかづきて宙(そら)に祈りを返すらん
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なし
五は「踏みしめる土軟らかに春兆す」
前句の「活きる言の葉」に呼応して、土の感触と春の兆しをとられたのはよいですね。
この句を頂戴します。
> ぬかづきて宙(そら)に祈りを返すらん
これも良いと思いましたが、「祈り」は神祇釈教になりますから、やや遠輪廻きみです。
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Re:名残裏五句募集
春鹿の薄眼あけをり落し角 初春
住吉の一夜官女のかぶろ髪 初春
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なし
Re[2]:名残裏五句募集
> 春鹿の薄眼あけをり落し角 初春
> 住吉の一夜官女のかぶろ髪 初春
情趣溢れる投句を有り難うございました。