桃李歌壇  はる作品集

孤舟黄昏

黄昏や浪音寒き舟の影

|寒|不|連|孤|   
|日|知|浪|舟|   
|行|帰|画|曳|   
|乾|郷|蒼|黄|   
|坤|年|痕|昏|

孤舟が暗い影を黄昏に曳くと
連なる浪が蒼痕を海に画きます
私は故郷にいつ帰れるのか知りません
この寒い日、天地にただ一人旅を続けます

この作品は、えふぽえむの画像詩として投稿しました。
次の画像をイメージして作った作品です。