句会遊浦の皆さんと共同で微積分連歌を製作しています。17韻の半歌仙の頭韻を連ねると俳句になるように作ります。実作例として京祭という作品を御覧下さい。初投稿の方はメール連絡先をお教えください。
-- > 微積分連歌「夏の街」本日満尾しました (3月9日 12時26分)
18 > 摩天楼より春のパノラマ 正棋 (3月5日 14時48分)
17 > さ 佐保姫がそっと花びら吹きこぼし 正棋 (2月3日 10時09分)
16 > け 傾城の美はゆめまぼろしか 木菟 (1月24日 08時19分)
15 > は 反乱の狼煙あがりて雁乱れ 重陽 (1月9日 11時59分)
14 > つ 剣が解きし竈馬の呪い 化猫 (12月6日 09時32分)
13 > な 就中雨月に魔女の届け物 幽児 (11月27日 22時45分)
12 > せ 成層圏のモヤシ土産に 白菊 (11月15日 20時22分)
11 > つ 釣天井冬の蚊ひとつ張りつきて 幽児 (10月28日 22時32分)
10 > う 裏山の雪がさと崩れる 重陽 (10月10日 10時08分)
9 > び ビスケットぽろりぽろぽろ愛想なく はる (10月8日 15時01分)
8 > け 化粧の透けて色白の肌 重陽 (9月13日 10時50分)
7 > た 丈足らず瘤をつくりて初相撲 若翁 (9月08日 07時33分)
6 > お 音さはやかに柏手をうつ ひとし (8月24日 07時02分)
5 > の 軒下の干物となりて今朝の月 碁仇 (7月31日 17時29分)
4 > あ 網に罹りし魚いっぴき 堂島屋 (7月23日 23時12分)
3 > さ 杯に散るや蹴鞠の難しく ひとし (6月28日 21時27分)
2 > き 今日も天使はメットから汗 瓶 (6月13日 00時00分)
1 > み 「水ヤリ忘ルナ」ビルの生えゆく夏の街 化猫 (6月11日 18時41分)
前書 > 神様の水遣り説 ビル育成ゲーム (6月11日 18時41分)
-- > 微積分連歌第5回興行を開始します。(掲示板参照) (6月11日 18時40分)
-- > 微積分連歌「氷雨」本日満尾いたしました。(掲示板参照)参加された皆様に感謝いたします。次の興行のための発句を募集しています。応募者は、発句の部屋か、主宰あてのメールで、発句を投稿して下さい。締切は6/07(日) (5月24日 10時11分)
18 > 世代つなげと蜜求めつつ 若翁 (5月13日 05時38分)
17 > む 無常とは常に有ること花の蔭 碁仇 (4月27日 09時56分)
16 > ま 負け鶏の羽掃き寄せてをり 堂島屋 (4月20日 08時51分)
15 > し 紫煙吐き環境破壊嘆きつつ 木菟 (4月6日 20時49分)
14 > て テレビ無き世の夜長思へば 碁仇 (3月20日 15時35分)
13 > た 立待の月に振子の光るらん 風人 (3月15日 12時31分)
12 > る 留守番悲し秋の夕空 幽児 (3月6日 09時04分)
11 > へ へのもへじウインクしている照坊主 碁仇 (2月21日 09時52分)
10 > こ 小雨に添へば眼もと涼しく はる (2月14日 15時38分)
9 > い いい人と小屋をいずれば街の夏 松久 (2月5日 14時44分)
8 > と とちる芸見せ汗の座頭 若翁 (2月2日 06時36分)
7 > そ 外見には叩けば唄ふ道化者 はる (1月24日 16時07分)
6 > そ 楚々と永らふ春を悲しむ きこ (1月16日 22時33分)
5 > か 風渡る難波の夢も朧にて 粋人 (1月6日 09時44分)
4 > の 軒端に匂ふ故郷の梅 ひとし (12月20日 17時32分)
3 > う 歌に聴け我が志貫かむ 粋人 (12月10日 22時07分)
2 > お 追われてなびく枯萱の丘 安寿 (12月8日 03時56分)
1 > す 凄まじく羊駆けたる氷雨かな 若翁 (12月1日 22時09分)
-- > 微積分連歌第4回興行「氷雨」を開始します。 (12月1日 22時09分)
- > 微積分連歌「その願ひ」本日満尾しました。掲示板をご覧下さい。次の第4回興行の発句を募集します。冬の句でお願いします。締切は12/01 です。主宰宛に電子メールで投稿して下さい。 (11月21日 21時15分)
18 > 椎の葉に映ゆ三日月の鮮らけし 宴終へたる春の高殿 きこ (11月21日 21時12分)
17 > しひのはにはゆみかつきのあさらけし 鵄尾の端に花の重なりまた散りて 迷跡 (11月16日 16時06分)
16 > しひのはにはゆみかつきのあさらけ 今朝の腹立ち直る見事さ 粋人 (11月11日 11時04分)
15 > しひのはにはゆみかつきのあさら 楽隠居扇かざして武者人形 若翁 (11月6日 05時21分)
14 > しひのはにはゆみかつきのあさ 笹巻きもちていさ鬼退治 ひとし (11月3日 18時04分)
13 > しひのはにはゆみかつきのあ 新しき門出に冷酒頭付き 若翁 (10月27日 14時00分)
12 > しひのはにはゆみかつきの 野守朝寝で職をしくじる 迷跡 (10月21日 22時36分)
11 > しひのはにはゆみかつき 君の名は知らず折り戸の別れ霜 木菟 (10月19日 06時37分)
10 > しひのはにはゆみかつ 月も朧に泣くは白魚 ひとし (10月14日 21時54分)
9 > しひのはにはゆみか 顔見せは鶴の見得きる五郎なり 粋人 (10月11日 18時34分)
8 > しひのはにはゆみ 民意正しく生かす初刷 若翁 (10月6日 06時15分)
7 > しひのはにはゆ ゆずり葉を父と飾りし歳の暮 ひとし (10月1日 13時47分)
6 > しひのはには 萩こぼれ咲く宵の清がしさ きこ (9月27日 15時14分)
5 > しいのはに 匂やかに湯の面の波紋月染めて みお (9月24日 21時48分)
4 > しひのは 離れし家ぞ独酌の秋 迷跡 (9月18日 22時42分)
3 > しひの 後の雛わらべ装束凛々しくて ひとし (9月17日 13時27分)
2 > しひ 日生れて夏の渓深くする みお (9月16日 10時10分)
1 > し 滴りの命も透けるその願ひ きこ (9月14日 08時02分)
-- > 微積分連歌 蝉時雨本日満尾しました。発句を頂戴した弘太さんはじめ連衆の皆様に感謝いたします。 (8月12日 14時23分)
18 > 蝉時雨誰そ罷りしか木々の闇 比良坂過ぎて喰ふ握り飯 弘太 (8月12日 14時22分)
17 > せみしぐれたそまかりしかきぎのやみ 見よ風をしばし花舞ふ切通し みお (8月11日 20時45分)
16 > せみしぐれたそまかりしかきぎのや 山笑ふそら白き旗あげ 東鶴 (8月11日 10時48分)
15 > せみしぐれたぞまかりしかきぎの 野糞するキャラバン隠す砂嵐 尚史 (8月10日 11時21分)
14 > せみしぐれたそまかりしかきぎ 銀木犀の香ぞ鎮まれる ひとし (8月9日 17時21分)
13 > せみしぐれたそまかりしかき キリシタンはらいそ遠く仰ぐ月 きこ (8月9日 08時11分)
12 > せみしぐれたそまかりしか 隠れ宿にて一夜を明かす 木菟 (8月7日 18時51分)
11 > せみしぐれたそまかりし 白雪の姫を守るは七人衆 ひとし (8月6日 22時35分)
10 > せみしぐれたそまかり 林檎噛み噛むあなたとわたし はる (8月5日 23時46分)
9 > せみしぐれたそまか 蟷螂の雄地に墜ちて黙し居る 東鶴 (8月5日 16時30分)
8 > せみしぐれたそま 摩天楼飛ぶカインの末裔 敬一 (8月4日 18時04分)
7 > せみしぐれたそ 想夫連真夏夜の音のいずこから 白馬 (8月4日 13時14分)
6 > せみしぐれた 竹が水吐き岩を打つ音 みお (8月4日 00時43分)
5 > せみしぐれ 蓮華院往時を偲ぶ明き月 五十一 (8月3日 12時18分)
4 > せみしぐ 虞美人草は思い出の花 木菟 (8月3日 07時14分)
3 > せみし 汁粉屋の前にたたずむ人ありて 迷跡 (8月2日 23時07分)
2 > せみ 水逃げゆきて皓き市中 東鶴 (8月2日 20時47分)
1 > せ 整然と車駐まりををる暑さかな 弘太 (8月2日 19時47分)
-- > 微積分連歌 「梅雨あけてさし覗く青山車の隙」 本日満尾しました。次の微積分連歌の発句を募集します。新たに連番をつけて投句してください。次は歌仙の部屋と同じように1句ごとに治定する方式に致します。(掲示板をご覧下さい) (7月29日 17時31分)
17 > つゆあけてさしのぞくあおだしのひま (窓懸かる花に尋ねし祇園かな 五十一) (7月29日 17時25分)
16 > つゆあけてさしのぞくあおだしのひ (ひたすらに待て春来るまで はる) (7月29日 17時04分)
15 > つゆあけてさしのぞくあおだしの (残る蝉あはれとおぼせ綾鼓 東鶴) (7月29日 16時34分)
14 > つゆあけてさしのぞくあおだし (林泉(しま)の月影かはす盃 ひとし) (7月29日 15時15分)
13 > つゆあけてさしのぞくあおだ (誰がためぞ夜長に笛の渡りたる 五十一) (7月29日 14時39分)
12 > つゆあけてさしのぞくあお (お礼の木の葉はらはら舞って はる) (7月29日 13時53分)
11 > つゆあけてさしのぞくあ (あんぱんの甘きを舐めて人心地 東鶴) (7月29日 10時18分)
10 > つゆあけてさしのぞく (久米の仙人震え落つるも 五十一) (7月28日 22時41分)
9 > つゆあけてさしのぞ (ゾクゾクとさせる私は雪女 はる) (7月28日 22時00分)
8 > つゆあけてさしの (野良声のしてふはと浮く鷺 みお) (7月28日 21時24分)
7 > つゆあけてさし (蜆掻く泥にこぼるる命かな 東鶴) (7月28日 18時38分)
6 > つゆあけてさ (三途の川も小さく霞む 敬一) (7月28日 17時14分)
5 > つゆあけて (天馬ゆく月の砂漠をまっしぐら はる) (7月28日 14時00分)
4 > つゆあけ (けざやかなる瞳いとど恋ひしく みお) (7月28日 13時39分)
3 > つゆあ (赤々とつれなき昼に彷徨えば 五十一) (7月28日 07時32分)
2 > つゆ (揺らぎたる山万緑の鉾 東鶴) (7月28日 07時32分)
1 > つ (梅雨に入る二十日の後の京祭 敬一) (7月28日 07時31分)
--- > 歌仙風の文学史 「桜桃忌」 本日満尾致しました。投稿いただいた皆様に感謝いたします。連歌川柳の次の企画は微積分俳句です。掲示板をご覧下さい。(7月28日より始めます) (7月19日 18時24分)
570-36 > 王が射とめし舞姫のごと (五十一) (7月19日 18時22分)
569-35 > 鳥の撒く花のワルツか羽ばたける (みお 花) (7月19日 17時19分)
568-34 > 野の田を走れ火で消えぬよう (はる) (7月19日 09時06分)
567-33 > 蕗のとう摘む村娘蓮華寺に (五十一) (7月18日 21時39分)
566-32 > 遊子悲しむ夜明前にて (ばく) (7月17日 13時09分)
565-31 > 室生寺の虫は最盛目覚め頃 (みお) (7月16日 17時40分)
564-30 > 遠くにありて思ふ故郷 (五十一) (7月16日 08時45分)
563-29 > 牡蠣殻や玉兎に焦がる深き海 (ばく 月) (7月14日 20時25分)
562-28 > 寒の薔薇には間あり明け六つ (みお) (7月14日 01時06分)
561-27 > 大和路を遙かに望む神無月 (はる) (7月13日 09時12分)
560-26 > ススキそよげば田に泣く菫 (ばく) (7月12日 21時45分)